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【スタッドレスタイヤの寿命・交換時期】タイヤの溝・ゴムの硬さで確認できます。

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車の冬支度は終わりましたか?

12月に入りスタッドレスタイヤの交換時期がきましたね。

しかし、去年使ったスタッドレスタイヤは今シーズンも使えるか不安ですよね?

スタッドレスタイヤの寿命や交換時期は、主に2の確認方法があります。

今回はその2つ「スタッドレスタイヤの溝の深さ」「スタッドレスタイヤのゴムの硬さ」について説明します。

 

交換時期の目安

『スタッドレスタイヤの溝の深さ』

 普段のノーマルタイヤの交換時期は溝の深さ1、6㎜までとなっています。

しかしスタッドレスタイヤの交換時期は溝の深さ5㎜となっています。

 

タイヤの機能としてはまだまだ使えますが、スタッドレスタイヤは新品の時から50%摩耗すると性能が十分に引き出せなくなり、冬用タイヤとしては使用できなくなります。

ではどのようにタイヤ溝を確認したらよいか?

 

【スタッドレスタイヤ溝の確認方法】

〜その1〜

(プラットフォームでの確認)

スタッドレスタイヤの側面に矢印があります。

その矢印の示す接地面の溝の中にプラットフォームがあります。

そのプラットフォームが大きく露出していればスタッドレスタイヤの性能が落ちているので要注意です。

 

〜その2〜

(100円玉での確認)

100円玉の数字の1から端までの長さは約5㎜でできています。

100円玉をスタッドレスタイヤの溝に差し込んで1の数字が見えたら危険信号です。

 

交換の目安

『スタッドレスタイヤのゴムの硬さ』

 スタッドレスタイヤのゴムはノーマルタイヤに比べて柔らかいのが特徴です。

このゴムの柔らかさが経年劣化で失われ固くなります。そしてタイヤが地面を掴む状態(グリップ力)が失われ、スタッドレスタイヤの性能が落ちてしまいます。

ゴムの硬さの確認方法を説明します。

 

【ゴムの硬さの確認方法】

〜その1〜 

(タイヤの専門店でゴムの硬さを測る。)

「ゴム硬度計」で測定し、硬度が60以上なら交換時期となります。

 

〜その2〜

(爪でタイヤのゴムを確認する)

タイヤの専門店で硬度計で測定するのは手間と時間がかかり面倒です。

そんな時は爪でタイヤのゴムを押し込むのがオススメです。

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べとても柔らかいのが特徴です。

爪で押し込めば、軽く溝に入っていきます。これがゴムが固くなって爪が入りにくい時はタイヤの性能が落ちているので要注意です。

ちなみにノーマルタイヤに爪を押し込むと固くて入っていきません。

 

以上がスタッドレスタイヤの寿命・交換時期の解説になります。少しでも参考になれば幸いです。

 

BRIDGESTONE ゴム硬度計(WESTOP)(置針型 )

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