【一部改良アルファード】ディスプレイオーディオを徹底解説
トヨタは2020年1月6日、全車標準でディスプレイオーディオを搭載したアルファードを発売します。
ディスプレイオーディオって何?
聞きなれない言葉ですが、一言で言うとスマートフォンとの連携を可能にした9インチディスプレイが標準で付いてきます。
これにより利便性が高くなり、快適なカーライフの提供が狙いです。
今回一部改良されたアルファードは、標準装備された9インチディスプレイには従来のナビゲーション機能は付いておらず、主にAM FMラジオ、バックガイドモニターが搭載されています。
CDやDVDは搭載されておらず、オプション設定になっています。
従来のナビゲーションは搭載されてませんが、スマートフォンの地図アプリがそのまま使えるのです。
まず【Smart Device Link】というアプリをスマートフォンにインストールし、ディプレイオーディオとスマートフォンをUSBケーブルでつなぎ、地図アプリを反映させます。
この簡単な作業を行うだけで、最新の地図を搭載しているスマホ地図アプリが、ディスプレイオーディで使えます。
要するに高いお金を出してでナビゲーションを設定しなくていいのです。
標準で対応するLINEカーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージの送受信、音楽再生などができます。
「Apple CarPlay」「Android Auto」でも日常利用している地図アプリや音楽アプリなどをディプレイオーディオ上で操作、使用できます。
デメリットは?
USBにスマホを常に繋げること(充電はされます)でトンネルに入った時や電波が悪い時などはナビが使えない心配はあります。
また使い勝手も面でも慣れていないところもあり、従来のナビの方が使いやすいです。
画質も面も従来のナビが上です。
まとめ
今回トヨタはナビキットとして、従来のナビもオプションで用意しています。
今まで人気があったアルパインナビなど社外製のナビが搭載できないことで、ナビ選びの選択肢は減りましたが、スマートフォンの連携が強く、たくさんのアプリが車内で使えることで、より利便性が高まりました。
デザインも先進的でかっこいいです。今後人気が高まると思います。