【ふかふか時間】ふとんをフカフカに干す時間帯
こんにちは!SAKIAKAです。
ふとんを干した日は、太陽の匂いが気持ちよくとてもいい気分になりますよね。
今回はふとんをフカフカに干す【ふかふか時間】を解説します。
なぜふとんはぺちゃんこになるの?
買ったばかりのふとんはフカフカです。しかし、毎日ふとんを使う中で、人間の体重が何十キロと乗ります。次第に繊維と繊維が圧縮され空気が入りにくくなります。
さらに人間は寝ている間、コップ1杯から2杯の汗をかくと言われいます。繊維は水分を吸うと凝縮され、厚みがなくります。
この2点がフカフカだった布団がぺちゃんこになる原因です。
ふとんを干すとどのような効果があるの?
日光に当てることによって3つの効果があります。
1、カビを抑える殺菌効果
寝ている間にコップ1杯から2杯の汗をかきます。汗は布団に吸収され湿気が蓄積されます。さらに寝ている間、布団は人間の体温で温められカビが発生しやすい環境になります。
布団にカビが発生すると、寝ている間は常にカビを吸っている状態になります。カビはアレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎を発症する可能性があります。
免疫力の低いお年寄りやお子さんは気をつけてたいですね。
2、汗などの臭いを抑える効果
ふとんの匂いは汗や皮脂汚れが原因です。基本、汗は無臭ですが菌によって分解されることによって悪臭に変わります。
太陽の光に紫外線があり、紫外線には殺菌効果があります。布団を外に干すことによって、紫外線による殺菌効果で悪臭を減少させます。
また太陽の下で乾燥させることで臭いと湿気を除去できるのです。
3、布団をふっくらにする効果
ふとんを干すことによって、直接日光の熱が当たり水分が蒸発します。
そして繊維が元に戻ろうとします。繊維が元に戻れば空気も入りやすくなり布団がふっくらするのです。
繊維を乾燥させることによって、膨らみが増し布団がふっくらするのです。
布団を干す時間は天候や季節によって違います。
また布団を干す時は湿度が非常に大事になってきます。理想は50%以下です。
雨の日はもちろんですが、晴れた日でも前日の深夜、雨が降った時などは湿度が高いためふかふかになりにくいです。
以上のことを踏まえ布団を干す理想の時間帯は・・・
夏は午前10時から12時まで
冬は午前10時から14時まで
まとめ
以上が理想の布団を干す時間です。
特に夏場は長時間干すと布団が痛んでしまいます。また必ず両面を干すようにしましょう。夏場は1時間交代で片面づつ、冬場は2時間交代で片面づつ。
繰り返しになりますが布団を干すことで重要なことは天候と湿度です。
天候がよく湿度が50%以下そしてこのふかふか時間に布団を干せば完璧です。
ぜひ試してはいかがですか?